医院ブログ

2013.03.26更新

右上の八重歯


小児歯科の治療目標は健全な永久歯列の完成、
すなわち虫歯も無く歯並びも良い状態にする事です。

●矯正治療     成長発育に伴う骨格の変化を予想しながら歯並びを矯正します。
      
●虫歯の予防   萌出したての永久歯はエナメル質が脆弱で虫歯になりやすい。
            小児は奥歯まで上手に 歯ブラシを届かせる事が困難。
            予防に重点をおき定期検診でチェックを継続する。

この歯並びで来院されました。
犬歯がかなり目立つ八重歯になっています。
成長発育に期待して(骨格の成長すなわち歯列の拡大)
犬歯が正常な位置に収まるようにスペースを確保します。


右上の八重歯1.jpg


これだけ八重歯が張り出していると口唇が閉じにくいと思われます。


右上の八重歯2.jpg


可徹式の矯正装置を装着します。


右上の八重歯3.jpg


第一大臼歯を後方に移動させるスクリュー(拡大ネジ)が付いています。
→の方向に回転させると第一大臼歯を後方へ移動させる強制力が働きます。


右上の八重歯4.jpg

 


右上の八重歯5.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

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