下顎前歯が内側に転移しているために舌を咬む歯並び その1
2014.01.14更新
下顎前歯が内側に転移しているために舌を咬む歯並び その1
投稿者:
2014.01.07更新
歯列矯正治療希望で来院された17歳女子
歯並びにコンプレックスを持っている17歳の女子です。
歯列矯正希望で自ら両親を説得して来院されました。
前歯の歯列不正の矯正治療を強く希望されています。
この歯並びでは将来にわたってかなりのハンディキャップを負う事になるでしょう。
高校卒業後は色々な面で治療に制約が架かってくると思います。
高校生の間に治療開始する事はこれからの人生にかなりの大きなメリットをもたらすでしょう。
投稿者:
2013.12.25更新
歯列全体の拡大が必要な歯並び
7歳の女の子です。
乳歯と永久歯の混合歯列です。
おおよそ12歳までの5年間で全ての乳歯が抜け永久歯に生え変わります。
この交換期の5年間をかけてきれいな歯並びを整える事ができます。
萌出するスペース不足で前歯の歯並びはすでにガタガタです。
これから犬歯、小臼歯、大臼歯と生え変わるにつれて益々萌出スペースは不足してきます。
乳歯から永久歯に生えて来る時期を利用して、萌出する力を利用していきます。
歯列全体を拡大して萌出スペースを確保します。
投稿者:
2013.12.19更新
第2小臼歯の生えて来るスペースを確保
第2乳臼歯を早期に喪失しました。
理由は第1大臼歯が第2乳臼歯の斜め下から生えてきたために乳歯の歯根吸収が早まったためです。
通常は第2乳臼歯の後方に沿って第1大臼歯が生えてきます。
その結果、第1大臼歯が前方に寄ってきました。
第2乳臼歯の後から第2小臼歯が生えてきます。
第2乳臼歯は第2小臼歯の萌出スペースを確保する大事な役割があります。
このままだと第2小臼歯が生えてくるスペースが全くありません。
手前に寄ってきた第1大臼歯を後方の正しい位置に戻すように矯正装置を装着します。
バネの力で徐々に拡大していきます。
ここまで拡大すると第2小臼歯の萌出スペースが確保できました。
萌出してきたら装置を除去して健全な歯列になるのを待ちます。
投稿者:
2013.11.24更新
過蓋咬合とは
上の前歯が下の前歯に深くかぶさっているかみ合わせ
下顎が上顎に比べて小さい場合や、下顎がいつも後ろに下がっている場合に見られます。
咬み合わせがきゅうくつな感じがします。
投稿者:
2013.11.16更新
歯列の狭窄と第二小臼歯の萌出スペース不足
歯列弓が左右に圧迫されています。
なぜこのような歯列になったのかわかりませんが予測としては
歯は頬と舌の間のスペースに萌出してきますので頬側の力が強く内側に押しつけられるように
なった可能性があります。
後から生えてくる第二小臼歯の放出スペースが不足して内側に生えてきたために狭窄が更に強調されてみえます。
第一大臼歯と第一小臼歯が萌出した後から生えてくる第二小臼歯には内側にしか萌出スペースがありません。
下顎も上顎と同様です。
第二小臼歯と前歯の放出スペースがあります。
乳歯から永久歯へ生え換わる時期に放出スペースを確保して適切な歯列に誘導することを
咬合誘導 といいます。
永久歯列になった今は咬合誘導はできません。
正常な咬合を得るためには上下左右の4本の第二小臼歯を抜歯して矯正治療をおこないます。
これから矯正治療を開始すると健全な歯並びになるのですが体、顎、咬合等にストレスが加わります。
咬合誘導は永久歯が萌出する生体が本来持っている力を利用するのでストレスが軽く理にかなった矯正方法です。
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