医院ブログ

2013.10.04更新

舌を咬みやすい歯並びの矯正

 


会話や食事中に舌を咬んでしまうので不自由を感じるという事で来院されました。
下顎の全体像です。
右下の前歯が重なって生えています。
この内側に位置する歯が支障をきたしています。

 


右下2番抜歯MTM1.jpg

 

治療方針は抜歯後空いたスペースを矯正して閉鎖する事にしました。
同意を得られたのでまずは抜歯です。


右下2番抜歯MTM2.jpg

 

抜歯した直後から舌を咬まなくなりました。
食物残渣が詰まらなくなりました。
空いたスペースから息が漏れるのが気になるとの事でしたが今後の矯正治療で改善される事を伝えました。

 

右下2番抜歯MTM3.jpg


捻転した前歯を空いたスペースに移動させる矯正治療の開始です。

 

右下2番抜歯MTM5.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.09.28更新

可徹式矯正装置による上顎の拡大 その1


上顎の全体を見たところです。
顎が小さい為に歯がきれいに並ぶスペースが不足しています。
右側の犬歯のスペース不足が顕著です。
萌出スペースの確保のために右側第一大臼歯を後方に移動する事にしました。
そのための可徹式矯正装置を装着しました。


拡大床による咬合の変化1.jpg

 

約9ヶ月経過して右側犬歯が萌出してきました。
しかし、前歯の重なり具合から萌出スペースが足りない事がわかります。
新たに側方拡大装置を作製しました。
理想的な歯並びを目指して上顎を拡大していきます。

 


拡大床による咬合の変化2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.09.17更新

八重歯

 

八重歯典型的正面.jpg


八重歯典型的上.jpg

 


八重歯典型的下.jpg

 

八重歯典型的左側.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.09.09更新

残根を引っ張り出して再利用

6月18日のブログです。

上顎第一小臼歯です。
虫歯で歯冠のほとんどの部分が欠けてしまいました。
歯根を有効利用するために矯正して引っ張り出す事にしました。


エクストルージョン上顎小臼歯1.jpg

 

歯根を挺出させることにより治療の精度が向上して、より長持ちするクラウンができます。
治療期間が多少長くなりますが条件の悪い歯をより長持ちさせるためには必要な処置です。

 

エクストルージョン上顎第一小臼歯2.jpg


本日のブログです。


約2ヶ月かけて根っこを挺出させました。
予定通りの位置まで引っ張りあげる事ができました。


残根再利用その後1.jpg


挺出する事により、削って歯型を採るのが容易になりました。
その結果、きれいなクラウンを装着する事ができました。
治療時間、治療回数が増えますが適合精度の良いクラウンは長持ちします。

 

残根再利用その後2.jpg

 

 

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.08.19更新

拡大装置による順調な歯列拡大

 

矯正治療について良く聞かれる質問の一つに治療の開始時期、タイミングがあります。
歯の萌出力、骨格の成長発育の力を利用してその中で自然に歯並びを整えていくのが
生体に無理なストレスを加えずに行えるベストなタイミングです。
よって個人差がありますのでその子の成長期、歯の萌出時期を様々な角度から診査、診断してベストな時期を探って行きます。

 

拡大装置による順調な拡大1.jpg


この方はベストなタイミングで拡大装置を入れました。
よって短期間で、生体に過剰な負担をかける事無く順調に理想的な歯並びになりました。


拡大装置による順調な拡大2.jpg

 

乳歯が抜けた後は充分な萌出スペースがあるので永久歯へ生え変わりは自然になるでしょう。

 

拡大装置による順調な拡大3.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.08.03更新

透明で目立たない矯正装置


前歯が出ているのと歯のすき間が気になって来院されました。
横から見ると前歯の傾斜とすき間が良くわかります。


透明な矯正装置13,8-1.jpg


目立たない矯正装置を希望されましたので
このように透明で取り外しのできる装置を入れました。
この装置は月に一度来院してもらい装置を新たにします。
歯の移動とともに歯型を取り、歯の移動を予測した新しい装置を入れます。

 

透明な矯正装置13,8-2.jpg


見える矯正装置(ワイヤー&ブラケット金具)よりは治療期間が若干長くなります。
期間が長くなりますが装置が目立たない分、治療に対するストレスは軽減されるようです。

お望みのきれいな歯並びになりました。

 

透明な矯正装置13,8-3.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.07.29更新

スペース過多による歯間離開

 

歯の萌出スペースが不足してきれいに並びきれない方が多い中で、
このようにスペースがあり過ぎる方も中にはいらっしゃいます。
通常は歯同士がくっ付いて並ぶのですが、 このスペースは何か原因があるはずです。
遺伝なのか、環境なのか、習癖なのか、、、、、、
次回 来院されたとき詳しく診査、診断したいと思います。

 

スペース過多による歯間離開.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.07.23更新

舌癖による開口


上下の前歯どうしがかみ合っていません。
正常に発育すると自然にかみ合ってきます。
なんらかの原因でかみ合わないのです。
原因は様々ですが、この子の場合は舌癖が考えられます。

 

舌癖による開口、13,7-1.jpg

 

舌を前方に突き出す癖があり、上下の前歯に強い力を及ぼしています。
早いうちに舌癖を治す事で咬み合うようになります。
このまま放置しておくと骨格が固まってきて自然には治らなくなります。
矯正治療が必要になり、時間と費用がかかります。

 


舌癖による開口、13,7-2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.07.01更新

歯列不正で舌を咬んでしまう

 


上下2番で舌を咬む1.jpg

 


上下2番で舌を咬む2.jpg

 


上下2番で舌を咬む3.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.06.01更新

上下の側切歯のスペース不足


正面から見たところです。
真ん中の2本を中切歯とよびます。その隣に生えてくる歯は側切歯とよびます。
その側切歯の萌出スペースが不足しています。


上下側切歯スペース不足正面.jpg


上顎を咬合面から見たところです。
中切歯が平行ではなく角度が付いてV字に生えています。
側切歯の萌出スペースが不足しているのがはっきりとわかります。


上下側切歯スペース不足上術前.jpg


下顎を咬合面から見たところです。
側切歯の萌出スペースが足りず内側に生えてきました。


上下側切歯スペース不足下術前.jpg


萌出スペースの確保が大切です。
そのために歯列弓の側方拡大を行います。
着脱式の側方拡大装置を装着します。


上下側切歯スペース不足術後上.jpg


下顎も上顎と同じく側方拡大が必要です。
成長発育期の歯列矯正は顎骨の成長の方向、速度、量を調整しやすいので、
生体への無理なひずみを生じさせる事なく、顎関節などへの負担も少なくなります。


上下側切歯スペース不足術後下.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

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