医院ブログ

2013.05.08更新

第二小臼歯の萌出スペース不足


乳歯が抜けて永久歯が生えてくるタイミングが合わずスペース不足です。
結果、第二小臼歯の萌出するスペースが足りません。

 

第二小臼歯スペース不足1-1.jpg


上顎全体の歯列弓を拡大していきます。
さらに第一大臼歯を後方にもどします。

第二小臼歯スペース不足1-2.jpg

 

第二小臼歯スペース不足1-3.jpg


成長発育に合わせて、顎の骨の成長発育に合わせてタイミング良く歯並びを矯正する事が
できました。

 


第二小臼歯スペース不足1-4.jpg

 

 

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.04.19更新

舌癖を改善して開口を改善


常に舌を前に出したり
前歯を裏側から押したり
前歯で舌をはさんだり
このような習癖があると隙間が空いてきます。


舌癖改善開口改善1.jpg


舌癖改善開口改善2.jpg


しかし、この習癖を改善すると隙間が無くなり
自然に前歯がかみ合うようになってきます。
習癖を改善するには様々な方法がありますので、
その子に合った最良の方法を見つける必要があります。


舌癖改善開口改善3.jpg


習癖を改善した結果、歯並びはきれいになりました。

 

舌癖改善開口改善4.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.04.17更新

舌癖による開口(オープンバイト)


口を閉じても上下の歯がかみ合いません。
すき間が空いたままです。

舌癖による開口2~2ー4.jpg


歯はかみ合う所まで萌出してくるのが通常ですが、
その萌出スペースに舌が出てきて邪魔をします。


舌癖による開口2~2ー5.jpg


因って、舌癖を治さない事には歯はかみ合いません。

舌癖による開口2~2ー1.jpg

 

舌癖による開口2~2-2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.04.02更新

前歯のすき間は舌が原因


下顎の前歯にすき間があります。
30歳の女性です。
高校生の頃から気にはなっていたのですが
歯並びを矯正して治そうなどとは思っていなかったそうです。
すき間ができた原因は自然な事で特別な理由などは考えなかったそうです。

 

舌癖による前歯隙間30歳女性1.jpg

 

このすき間の原因は
舌で前歯を内側から押しているため であることを伝えました。

何かに集中したりするとつい舌に力が入って前歯を裏から押している事は
薄々解っていましたがそれが前歯のすき間の原因には結びつかなかったようです。

 


舌癖による前歯隙間30歳女性2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.03.29更新

下顎乳歯の先天的欠如・三者三様

 

乳歯先欠前歯2本-2.jpg

 

乳歯先欠2.jpg

 


乳歯の前歯の先欠1.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.03.26更新

右上の八重歯


小児歯科の治療目標は健全な永久歯列の完成、
すなわち虫歯も無く歯並びも良い状態にする事です。

●矯正治療     成長発育に伴う骨格の変化を予想しながら歯並びを矯正します。
      
●虫歯の予防   萌出したての永久歯はエナメル質が脆弱で虫歯になりやすい。
            小児は奥歯まで上手に 歯ブラシを届かせる事が困難。
            予防に重点をおき定期検診でチェックを継続する。

この歯並びで来院されました。
犬歯がかなり目立つ八重歯になっています。
成長発育に期待して(骨格の成長すなわち歯列の拡大)
犬歯が正常な位置に収まるようにスペースを確保します。


右上の八重歯1.jpg


これだけ八重歯が張り出していると口唇が閉じにくいと思われます。


右上の八重歯2.jpg


可徹式の矯正装置を装着します。


右上の八重歯3.jpg


第一大臼歯を後方に移動させるスクリュー(拡大ネジ)が付いています。
→の方向に回転させると第一大臼歯を後方へ移動させる強制力が働きます。


右上の八重歯4.jpg

 


右上の八重歯5.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.02.26更新

左上前歯が奥に入っている咬み合わせ その2


1月9日のブログでは矯正装置が入る前の状態を説明しました。
この状態(咬み合わせ)のままで成長していき咬合が固まってしまうと
骨格にも多少影響が出てきそうです。
奥まっている歯を前に出して咬み合わせがロックしている状態から開放させます。
窮屈な状態は成長発育に悪影響を及ぼします。

歯列弓を広げてスペースを確保します。


左上前歯が奥に入っているー正面.jpg

 

左上前歯が奥に入っているー上.jpg


下顎も同様に拡大していきます。


左上前歯が奥に入っているー下.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.02.19更新

上下左右の犬歯4本が生えてくる場所が無い


上下左右の犬歯4本が生えてくるスペースがありません。
成長発育期の骨格の拡大する力を利用します。
着脱式拡大スクリュー付き矯正装置を使用します。

 

上下拡大唇面.jpg


かなり拡大していかなければならないのですが
成長発育の力を活用していくとスペースが確保できます。


上下拡大上.jpg

 

スクリューを廻して少しずつ拡大していきます。
無理な力を加えませんので痛みは伴いません。


上下拡大下.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.02.12更新

萌出時期に左右差


小学校三年生の女の子です。
前歯が一本生えてきません。
お母さんがその事を大変心配して来院されました。


萌出時期の左右さ1.jpg

 

何らかの予期せぬ事象で萌出時期に左右差が生じました。
レントゲン上では問題無かったので様子を見ることにしました。
約1年後きれいに生え揃いました。


萌出時期の左右さ2.jpg

 

 

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.02.06更新

左上の犬歯が生えて来ない パート2


1月21日のブログの続きです。
歯ぐきに覆われて出てこない犬歯を引っ張り出します。

方法は
麻酔後、歯ぐきを切除して顔を出させます。
ボタンを接着します。
すでに装着している装置からゴムで牽引します。


ゴムで牽引咬合面.jpg

 

ゴムで牽引頬側.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

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