医院ブログ

2013.07.10更新

口唇からはみ出した前歯


くちびるを閉じても前歯の先端がはみ出してしまいます。
閉じようとしても突き出た前歯が邪魔します。

 

口唇から前歯はみ出した1.jpg

 

犬歯はもともと八重歯で口唇が閉じにくい原因のひとつです。
そのうえ 近頃左上の前歯が2本出てきた感じがするそうです。
比較すると2ミリくらい下がってきました。
これが 口唇の閉じにくさを助長しています。


口唇から前歯はみ出した3.jpg

 

被せ物を除去した後、新たにセラミッククラウンを装着しました。
長径、幅径、ふくらみ具合などを考慮して作製したセラミッククラウンです。


口唇から前歯はみ出した4.jpg


犬歯が八重歯のため少し閉じにくい感じはありますが以前と比較するとかなり改善されました。

 

口唇から前歯はみ出した2.jpg

 

 

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.07.03更新

斜めに生えている第二小臼歯を直立させる方法


乳歯が抜けずに残っていたために第二小臼歯が本来の位置に萌出していません。
それで乳歯を抜いたところ斜めに生えていました。
このままではかみ合わせができないのでまっすぐに起こす事にしました。


第二小臼歯のアップライト2.jpg

 

前後の歯を固定源にしてゴムの力で牽引します。
上手く咬めるようになるには暫らく時間がかかりそうです。

 

第二小臼歯のアップライト3.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.06.21更新

歯が挺出して根元が黒くなった

 

挺出による歯根露出1.jpg


挺出による歯根露出2.jpg

 

挺出による歯根露出3.jpg

 

挺出による歯根露出4.jpg

 

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.06.05更新

歯周病で前歯が離開した隙間を矯正  その2


前日のブログは裏側から見たところです。
その2では真上から見たところです。
歯周病が進んだ結果、奥歯を多数抜歯しています。
奥歯が無い状態では咬合支持は前歯だけになります。
負担過重となり前方へと移動してきます。


13-6,10術前.jpg

 

この状態から奥歯を修復する方法は
インプラントもしくは義歯になります。
いずれにせよ奥歯をしっかり再構築することにより
前歯の咬み合わせも安定します。


13-6,10術後.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.06.04更新

歯周病で前歯が離開した隙間を矯正


下顎前歯を裏側から見たところです。
前歯が離開してかなりの隙間があります。
原因は歯周病です。
歯周病が進んでくると歯を支持する歯槽骨が吸収されてグラグラしてきます。
舌で押されて前方へと移動してきました。
奥歯を歯周病で喪失していたので前歯への負担が過大になったのも隙間が生じた原因です。

 

フレアーアウト舌側術前1.jpg

 

前方転移と傾斜を是正します。
見た目も改善しますが、本来の位置に歯並びが矯正されて咬合力をしっかりと受け止め、
咀嚼や、発音も改善されます。

 

フレアーアウト舌術後2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.05.29更新

上顎前歯の歯肉が退縮


歯周病が原因で歯ぐきが退縮しています。
上顎前歯の位置で、このすき間は生活に支障を来たします。
会話で息が漏れる、食事で物が詰まる、何よりも見た目が良くない等。


前歯歯肉退縮6-4.jpg


セラミックのクラウンを新しく被せました。
治療前に比べると隙間はかなり縮小して改善されています。


前歯歯肉退縮6-5.jpg


時を経て 歯ぐきの状態が落ち着いてきました。
ピンク色で引き締まった歯ぐきが隙間をきれいに塞いでいます。


前歯歯肉退縮6-6.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.04.06更新

下顎の磨き残し


しっかりと磨いているのですが汚れを染め出してみると
上顎に比較して下顎は磨き残しが目立ちます。

上下ともに同じように磨いているのですが
何故このような磨き残しが生じるのか驚いていました。

実際に歯ブラシの使い方を確認すると下顎には毛先が届いていませんでした。
角度を変えて歯ブラシを動かしてみるとすぐに綺麗に磨けるようになりました。

定期検診で磨き方をチェックしましょう。

下顎の磨き残し.jpg

 

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.04.01更新

熟れたトマトの様に腫れた歯ぐき その後


2月27日のブログの写真です。


トマトのように腫れた歯ぐき.jpg


その後、
抗生剤、消炎剤の投与
排膿している歯ぐきの切開
歯根表面に付着している歯石の除去
適切な歯ブラシの使用
を行った結果、健康な状態を取り戻しました。

しかし、見ての通り歯ぐきが退縮して歯根が露出してしまいました。
これは、歯根を取り巻く歯槽骨が吸収されていたためです。
重度の歯周病は骨の吸収を伴います。
初期の段階で歯周病が改善できていたならば歯ぐきの治癒はきれいな状態を保てたでしょう。
ひどくなる前に定期的な歯周病のチェックをしましょう。


熟れたトマトの様な歯ぐきその後.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.03.11更新

表側はきれいに磨いけているのですが裏側は難しい


凸凹の歯並びです。
これだけ凸凹しているときれいに磨くのはなかなか難しいのですが
見ての通りきっちり磨けています。

 

きれいに磨いているのですが裏側1.jpg


側方から見ても歯と歯の間もきっちり磨けています。
かなり器用に歯ブラシを使用しているのが判ります。


きれいに磨いているのですが裏側2.jpg


裏側のへこんだ所には歯ブラシは届いていないようです。
さすがに、視認できる表側の様には見えない裏側は磨ききれません。
スケーリングや歯面清掃する事で普段歯ブラシが届かない隅々まできれいにできます。
半年に一度は定期検診を受けましょう。

 

きれいに磨いているのですが裏側3.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.03.08更新

上顎前歯のすき間は歯周病が原因? その2


昨日の続きです。
昨日は71歳で、今日の写真は65歳の女性です。
虫歯の予防と歯周病の管理はできています。
しかしながら下顎前歯による上顎前歯の突き上げですき間が生じてきています。

すき間を閉じる事は矯正装置の装着で可能です。

しかし、両者ともに本人の希望でこのままの咬合状態を維持して
矯正処置は行わない事にしました。

 

上顎前歯のすき間は歯周病が原因2-正面.jpg

 

 

上顎前歯のすき間は歯周病が原因2-開口.jpg

 


上顎前歯のすき間は歯周病が原因2-左.jpg

 

 

上顎前歯のすき間は歯周病が原因2-右.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

前へ 前へ

ご予約・ご相談はお気軽に

歯のことでお悩みでしたら、高津区野川、宮前区にあるあき歯科医院まで、まずはお気軽にお問い合わせください。

  • お気軽にお問い合わせ下さい 044-751-0118
    bottom_img.png
  • WEBからの予約はこちら 24時間WEB予約
  • お悩み何でも相談室