乳歯癒合歯
2013.03.30更新
乳歯癒合歯
下顎の前歯です。
左右対称に2本の乳歯が癒合しています。
下顎前歯の乳歯は癒合歯の発現頻度が高い部位です。
このように左右対称に癒合する乳歯は稀です。
癒合歯になる原因は不明です。
永久歯に何らかの問題が生じる事があるので注意深く
定期的に検診していきます。
投稿者:
2013.03.30更新
乳歯癒合歯
下顎の前歯です。
左右対称に2本の乳歯が癒合しています。
下顎前歯の乳歯は癒合歯の発現頻度が高い部位です。
このように左右対称に癒合する乳歯は稀です。
癒合歯になる原因は不明です。
永久歯に何らかの問題が生じる事があるので注意深く
定期的に検診していきます。
投稿者:
2013.03.27更新
下顎乳歯の先天的欠如
歯並びの整った虫歯の無いきれいな乳歯です。
しかし、良く見ると前歯が2本足りません。
先天的な欠如です。
乳歯が2本足りない分、スペースが余ってすき間が空いています。
下顎乳歯の前歯が永久歯に生え変わるのは6歳前後です。
先天的欠如は永久歯の歯並びに影響を及ぼす可能性があります。
虫歯予防だけではなく歯並びも注意して定期的に検診していきます。
投稿者:
2013.03.26更新
右上の八重歯
小児歯科の治療目標は健全な永久歯列の完成、
すなわち虫歯も無く歯並びも良い状態にする事です。
●矯正治療 成長発育に伴う骨格の変化を予想しながら歯並びを矯正します。
●虫歯の予防 萌出したての永久歯はエナメル質が脆弱で虫歯になりやすい。
小児は奥歯まで上手に 歯ブラシを届かせる事が困難。
予防に重点をおき定期検診でチェックを継続する。
この歯並びで来院されました。
犬歯がかなり目立つ八重歯になっています。
成長発育に期待して(骨格の成長すなわち歯列の拡大)
犬歯が正常な位置に収まるようにスペースを確保します。
これだけ八重歯が張り出していると口唇が閉じにくいと思われます。
可徹式の矯正装置を装着します。
第一大臼歯を後方に移動させるスクリュー(拡大ネジ)が付いています。
→の方向に回転させると第一大臼歯を後方へ移動させる強制力が働きます。
投稿者:
2013.03.25更新
下顎乳前歯の晩期残存
二十歳の歯並びです。
下顎の前歯に乳歯が残存しています。
この乳歯は六歳前後で永久歯に生え変わるのが普通です。
通常、乳歯は後続永久歯が萌出する時に抜け落ちます。
後続永久歯が先天的に欠如している場合は抜けずにそのままでいる場合があります。
永久歯に比べて乳歯は小さくてエナメル質が薄く、咬合により擦り減ってしまいます。
治療方法は抜歯して
●インプラント
●ブリッジ
●義歯
●歯並びを整える矯正
から選択します。
投稿者:
2013.03.23更新
インプラントの上部構造(クラウン)はスクリュー固定
上部構造の設計で最近のトレンドはスクリュータイプです。
取り外して異常がないか点検できます。
問題が生じたなら取り外して修理可能です。
ねじ穴が良く見えます。
最新のシステムではネジが緩むことは稀です。
ねじ穴はしっかりと塞ぎますので気になる事はありません。
投稿者:
2013.03.22更新
歯の辺縁のひび割れから生じた虫歯
咬合力に耐え切れずにできたと思われる無数のひび割れが見えます。
その直下が変色していました。
削ってみるとひび割れに沿って虫歯ができていました。
虫歯の予防には咬合力のバランスをチェックする事も必要です。
ひび割れを起こさないような咬合力の分散を図ります。
噛みしめ、喰いしばりなどのチェックも必要です。
投稿者:
2013.03.21更新
下顎前歯先端破折
下顎前歯の先端が大きく欠けてしまいました。
治療の選択枝は二通りあります。
●削ってセラミッククラウンでカバーする。
●極力歯質を温存してレジン(歯科用硬質樹脂)充填する。
今回はレジン充填を選択しました。
投稿者:
2013.03.19更新
咬合力による上顎臼歯部の骨隆起
上顎臼歯部の外側です。
大きな豊隆が2個あります。
膿が溜まって腫れているようにも見えますが
これは 骨に強い咬合力が加わる事により過大に発育した隆起です。
第二大臼歯は欠損しています。
咬合力に耐え切れず破折したために抜歯しました。
投稿者:
2013.03.18更新
咬合力の負担過重による無数のひび割れ
下顎の前歯です。
表面に無数のひび割れが見えます。
原因は奥歯の欠損を放置していたためです。
前歯で咬合の負担を受け止めていました。
咀嚼も前歯です。
臼歯の負担を前歯で補うも限度があります。
これからの人生を考えた場合は奥歯の修復が絶対不可欠です。
奥歯を修復しなければ前歯まで失う事になります。
総義歯になるとかなり不便を感じることになります。
実際のところ総義歯では思うように咬めません。
食事の制限(咀嚼不可能な食材)が生じます。
投稿者: