70代で下顎前歯の歯並びを矯正 その2
2014.04.02更新
70代で下顎前歯の歯並びを矯正 その2
その1と比較すると歯並びが改善されたのが良くわかります。
このように凹凸が無くなると食物残渣が詰まりにくくなります。
歯ブラシも良く届くので磨き易くなります。
歯ぐきのマッサージ効果も高まり歯周病が改善されていきます。
これで毎日の歯磨きもしっかりと楽しくできます。
投稿者:
2014.04.02更新
70代で下顎前歯の歯並びを矯正 その2
その1と比較すると歯並びが改善されたのが良くわかります。
このように凹凸が無くなると食物残渣が詰まりにくくなります。
歯ブラシも良く届くので磨き易くなります。
歯ぐきのマッサージ効果も高まり歯周病が改善されていきます。
これで毎日の歯磨きもしっかりと楽しくできます。
投稿者:
2014.04.01更新
70代で下顎前歯の歯並びを矯正
70代の女性です。
長年この前歯と連れ添ってきました。
ずっとこの歯並びを気にしていましたがいつの間にかあきらめて
現状を受け入れてきました。
この歯だけが内側に入り込んでいるために
歯ブラシの毛先が届かず、上手く磨けません。
その結果歯周病が進んでグラついてきました。
歯周病を改善するためには磨きやすい環境を整える事が大事です。
歯列矯正で歯並びを改善する事が歯周病の治療の第一歩です。
その事をお話した結果前向きな返事を頂きました。
投稿者:
2013.12.16更新
犬歯の捻転が原因の虫歯と歯石
下顎の犬歯が捻転しています。
捻転して生えていると隣の歯との接触がずれて食持残渣が詰まり易くなります。
その結果、接触点直下に虫歯ができました。
歯ブラシだけではきれいにできません。
デンタルフロス(糸ようじ)を使用する事をお勧めします。
裏側には歯石が沈着しています。
歯石を除去した後はブラッシング指導です。
歯ブラシの使い方で歯石の沈着は予防できます。
この犬歯は捻転しているので歯ブラシを当てる方向や角度などが難しいのですが、
練習する事で効率の良い適切な歯磨きが出来るようになります。
投稿者:
2013.11.22更新
グラついてる歯をワイヤー固定
グラついてる歯があると思うように咬めません。
食事も固い物を避けて軟らかい物を加減して食べるので美味しくありません。
歯がグラついてくる原因
●歯周病で歯を支持する歯槽骨が吸収
●矯正治療による歯の移動
●外傷などの外部からの力による脱臼
●急性期の炎症
可能な限り上記の原因を除去・改善した後、接着性セメントで暫間固定します。
この方は歯周病で歯が動揺し移動して歯列が乱れたために歯周治療と矯正治療を施しました。
その後、暫間固定をしました。
接着性セメントだけでは強度が足りずに接着が外れてしまうことがあります。
歯に加わる力がセメントの強度を上回る場合はワイヤー固定します。
ワイヤーとセメントを合わせると強度が数倍増します。
これでかなり硬い物が咬めるようになります。
投稿者:
2013.10.16更新
歯石除去のために来院された方のお口の状態は
歯石除去(スケーリング)が希望で来院されました20代後半の男性です。
お口の中を拝見するととても良い状態でした。
お聞きしたところかなり気を付けて念入りに時間をかけて歯ブラシをしているそうです。
奥歯は歯ブラシが届きにくく汚れがちなのですが
奥までしっかりと磨けていました。
上顎前歯の裏側です。
汚れ(プラーク)・着色(ステイン)が付着していても裏側は見えにくいので歯ブラシで
きれいにするのは難しいのですが、
ほぼ完璧です。
下顎前歯の裏側です。
同じくほぼ完璧です。
お口の中に歯石は付着していませんでした。
しかし良く見ると歯間に少し着色があります。
それと部分的に歯ぐきが腫れて触るとブヨブヨしている所がありました。
歯ブラシのあて方、角度、ストローク幅を少し工夫するだけでさらに完璧な状態になります。
投稿者:
2013.10.15更新
歯根破折による歯ぐきからの出血
歯ブラシはきちんとやってるのですがこの歯だけは出血が収まらないのです。
それに臭うので口臭の原因になっているかもしれない。
上記の主訴が歯周病からくる症状と思い歯ブラシを頑張ってみたものの症状が改善されないので来院されました。
第二小臼歯と第一大臼歯の間の歯ぐきが腫れて出血しています。
舌側から見ると第一大臼歯の歯根に破折線が見られました。
本人は咬合痛や冷水痛等は無く歯ぐきからの出血が主な症状なので歯周病が原因と思って
来院されたので根っこが割れていることに驚いていました。
レントゲン写真撮影後クラウンを除去しました。
中を確認すると保存不可能な歯根破折なので抜歯する事になりました。
投稿者:
2013.08.24更新
歯石が付着し易い部位
歯石は歯面ならどこでも付着します。
その中で特に付着し易い部位があります。
下顎前歯裏側と上顎第一大臼歯頬側面です。
この部位の近くに唾液腺の開口部があり常に唾液が出ています。
この唾液中のカルシウム等のミネラルがプラークを石灰化して歯石になります。
この写真は下顎前歯裏側です。
定期的に来院されてスケーリングする事をお勧めします。
投稿者:
2013.08.09更新
歯ブラシによる歯ぐきの退縮
自己流で歯ブラシを使っている方が大半です。
それなりに磨けているのですが中には歯ぐきを傷つけたり、歯の表面のエナメル質や象牙質を
磨耗させたりしている方がいます。
下顎前歯の写真です。
歯ぐきが下がって歯根表面が露出しています。
歯根表面は磨耗して窪んでいます。
下がった歯ぐきは帯状に膨らんでいます。
原因は歯ブラシの使い方にあります。
強い力で横磨きをするために歯ぐきが下方に押しやられているのです。
このような歯磨きを続けていると歯根の磨耗と露出がひどくなる一方です。
適切な歯ブラシの使い方を学びましょう。
虫歯や歯周病の予防法は歯ブラシが教えてくれます。
投稿者:
2013.07.26更新
歯ぐきの傷は歯ブラシが原因
「歯ぐきが腫れて触ると痛いし食事にも障りがある。」
という主訴で来院されました。
この2枚の写真は別の方ですが、お話を聞いていると共通点がありました。
歯ブラシをしていたら血が出て歯ぐきが腫れている感じがしたので
しっかり磨いて治そうと思ったという事です。
その後も歯ブラシを当てると痛いにもかかわらず
痛いのは歯周病が原因と思いさらに頑張って磨いていました。
磨いても良くならずに痛みがひどくなって来院されました。
擦過傷
歯ブラシによる擦過傷です。
歯ブラシが原因で歯ぐきの表面を擦り過ぎたためにできた擦り傷です。
3~4日歯ブラシを止めると自然に治癒します。
歯ブラシによる擦り傷ができやすいのは
●古い歯ブラシから新しいのに変えて間もない時。
●慌てて磨いた時
●力加減が上手くできない時
などです。
投稿者:
2013.07.12更新
口唇からはみ出した前歯 その2
その2は 前歯の裏側から見たところです。
2ミリくらい下がった感じが歯と歯ぐきの境目からわかります。
歯の先端を比べてみても下がっている感じが良くわかります。
セラミッククラウンで形態を整えて自然な美しさに仕上げました。
セラミッククラウンは裏側から見ても明るく白いのが特徴です。
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