上顎の前歯の裏側に生えてきた角のような過剰歯
2014.03.11更新
上顎の前歯の裏側に生えてきた角のような過剰歯
7歳のお子さんです。
上顎前歯の裏側に角のような歯が生えてきました。
過剰歯です。
このまま放置しておくと前歯にすき間が生じます。
歯並びを整えるために早期に抜歯します。
投稿者:
2014.03.11更新
上顎の前歯の裏側に生えてきた角のような過剰歯
7歳のお子さんです。
上顎前歯の裏側に角のような歯が生えてきました。
過剰歯です。
このまま放置しておくと前歯にすき間が生じます。
歯並びを整えるために早期に抜歯します。
投稿者:
2014.03.04更新
永久歯の萌出スペース不足で歯並びが心配です
下の写真は約5年前のものです。
乳歯がきれいに並んでいます。
下の写真は去年のものです。
乳歯が4本抜けて永久歯が2本萌出してきました。
下の写真は現在のものです。
真ん中の歯(中切歯)の隣に側切歯が生えてきました。
右側はきれいな歯並びですが左側はスペースが足りません。
裏側から見ると良く判ります。
暫らくは経過を見ていきますが犬歯が萌出するためにはさらにスペースが必要になると
思われます。
八重歯にしないためには上顎の側方拡大が必要になりそうです。
投稿者:
2014.01.29更新
下顎第二小臼歯の突起は何?
真上から見たところです。
第二小臼歯の真ん中に突起が見えます。
横から見るとこの突起の大きさがわかります。
この突起を中心結節といいます。
この中心結節の中には神経が通っています。
これが折れると神経へばい菌が入り感染します。
感染した神経(歯髄)を除去した歯はもろく弱くなります。
結節が折れないようにその周りを歯科用樹脂で補強します。
手前の第一小臼歯の中心結節はすでに治療済みです。
投稿者:
2013.12.17更新
エナメル質形成不全をレジン修復
小学校低学年の子の上顎全体像です。
右上の奥の第一大臼歯が少し茶色くなっています。
一見すると 虫歯のように見えますが、これはエナメル質形成不全です。
虫歯とは違い形成不全が進行する事は無いのですがエナメル質の結晶構造が緻密ではなく
脱灰し易いので注意しなければなりません。
表面が滑沢ではなくプラークが付着し易い状態を改善する必要性を認めましたので
エナメル質形成不全の実質欠損部分をコンポジットレジン充填で修復しました。
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2013.11.26更新
乳酸菌飲料の飲み方、回数に注意しましょう
三歳のお子さんです。
母親がお腹に良いという事と健康のために乳酸菌飲料を与えていました。
乳酸菌飲料は酸性度と糖分が高くて容易にエナメル質を脱灰させます。
だらだら喰いや、だらだら飲みは止めましょう。
できるだけ食後に飲ませてから、直ぐに歯磨きをしましょう。
投稿者:
2013.09.24更新
エナメル質の発育成長線
エナメル質表面を良く観察してください。
無数の横に走るスジが見えます。
これはエナメル質が7~10日の周期で形成されるために生じる発育成長線です。
横断面では樹木の年輪のような文様として見られます。
投稿者:
2013.09.06更新
永久歯が左右対称的に生えて来ないのは何故 その2
8月10日のブログです。
永久歯の萌出時期がずれています。
結果左右対称ではなく不揃いの歯並びです。
何か原因があるはずでレントゲン写真を撮ってみたところ、左側の乳歯の奥に過剰歯が埋伏
していました。
この埋伏過剰歯が永久歯の萌出を妨げていたのです。
この乳歯と埋伏過剰歯を抜歯するときれいに生え揃うはずです。
その結果は後日ブログに記載します。(8月10日)
本日のブログです。
その後来院されて埋伏過剰歯を抜歯しました。
下の2本は乳前歯です。
上の歯が埋伏過剰歯でしかも生え方が逆向きで上下さかさまになっていました。
この歯が後続の永久歯の萌出を妨げていました。
投稿者:
2013.08.10更新
永久歯が左右対称的に生えて来ないのは何故
永久歯の萌出時期がずれています。
結果左右対称ではなく不揃いの歯並びです。
何か原因があるはずでレントゲン写真を撮ってみたところ、左側の乳歯の奥に過剰歯が埋伏
していました。
この埋伏過剰歯が永久歯の萌出を妨げていたのです。
この乳歯と埋伏過剰歯を抜歯するときれいに生え揃うはずです。
その結果は後日ブログに記載します。
投稿者:
2013.07.31更新
下顎第一大臼歯の萌出初期の虫歯
下顎第一大臼歯は永久歯の中で虫歯になる率が高く、喪失率も高いのです。
萌出してすぐに虫歯になる事が多いのは、萌出時期が六歳頃で器用に磨けないのと
乳歯と比べて溝が深く磨ききれない為です。
投稿者: