顎関節症で悩んでいる方が何故か増えています
最近顎関節症で来院される方が増えています。
傾向としては 女性>男性 年齢は高校生から30歳代に多いです。
●顎関節症ってどんな病気?
顎(あご)の関節周囲の痛み、開口障害(口が開かなくなる)、動かすとカクッとしたりコキコキと音がする(関節雑音)、など
●原因はなに?
歯並びや生活習慣、ストレスや頚椎の異常、筋肉の緊張などいろいろな要素がからみ合って起こっていると考えられます。
●治療法は?
生活習慣の改善による治療を行っています。
痛みがひどい場合(急性期)は消炎鎮痛剤などのお薬を使います。
口が開けにくいときはマウスピースを装着する事もあります。
●生活習慣の改善とは?
顎関節症を引き起こすような状態を持続させない生活習慣を身に付ける。
では悪い習慣とは
歯ぎしり、噛みしめ、片咬み(左右どちらかでしか咬まない)、ほほ杖をつく、あごを押さえる、硬い物を好んで咬む、姿勢が悪い、うつ伏せて寝る、、、など
この中から当てはまる事がらを見つけ出して 自覚してもらい 改善していきます。