インプラントのクラウンをねじ止め式に
当医院でインプラント治療を始めて約20年が経ちました。
その間様々な事がありました。
一人として同じ治療は有り得ないのです。
いままでの経験から学んだ多くの事は
●インプラント本体はかなり長期に健全に機能する
●それに比べて上部構造(クラウン)が欠けたり割れたりする
●接合している部分が破折する
長期の経過からインプラント本体のトラブルより
クラウンや接合部の上部構造に問題が生じやすいのです。
10年以上使用すると上部構造が破折するという前提で治療を進めたほうが良いのです。
よって取り外して修理可能にする事が大事です。
結果 ねじ止めにしました。
メインテナンスの時など取り外してクリーニングできます。
清潔な状態を維持できます。
普段はねじ穴は白いセメントで埋めておきますのでなんら支障はありません。