上顎の左右のブリッジが同時に脱落 その3
左右のインプラントをチタンフレームで連結します。
5本連結するとかなり強固になり下顎の咬合力に対応できます。
スクリューでとめます。
理由は
これだけ大きなブリッジは将来必ずどこかにひずみが発生します。
結果
修理が必要になります。
スクリューでねじ止めすることによって外して修理が可能になります。
10年20年と長期間の使用を考えると修理を前提に設計する事は必要なのです。
普段はスクリューの穴はセメントで塞いでおきますので日常は気になりません。
定期検診の時にはブリッジごと外して状態を確認します。
外して内部を確認する事により些細な事がわかります。
良い状態を長く保つには大切な事なのです。