検診で見つかった小さな虫歯?
2013.10.18更新
検診で見つかった小さな虫歯?
左上の犬歯です。
検診で虫歯が見つかりました。
しみるなどの自覚症状は全く無く当然ながら本人はここに虫歯がある事は知り得ません。
エナメル質を温存するために小さな穴を開けました。
中はかなり深くまで虫歯が広がっていました。
投稿者:
2013.10.18更新
検診で見つかった小さな虫歯?
左上の犬歯です。
検診で虫歯が見つかりました。
しみるなどの自覚症状は全く無く当然ながら本人はここに虫歯がある事は知り得ません。
エナメル質を温存するために小さな穴を開けました。
中はかなり深くまで虫歯が広がっていました。
投稿者:
2013.10.12更新
咬み合わせによる前歯の磨耗 その5
20代後半の女性です。
咬み合わせの特徴は前歯の先端で咬みあっている事です。
ヤスリでもかけたかのようにまっ平らに擦り減っています。
本人曰く 今現在はそうでもないのですが以前は歯ぎしりがひどくかなり気になっていたそうです。
歯ぎしりによる横(水平)への咬合力はかなり強くて平らに擦り減っています。
噛みしめ・食いしばり等の縦(垂直)への咬合力は比較的に弱いのかひび割れ等の状態は見られません。
これから先の事を考えると咬合状態を診査して磨り減り具合を確認する必要性はあります。
定期検診は半年に一度位の目安で来院していただく事になりました。
投稿者:
2013.10.11更新
咬み合わせによる前歯の磨耗 その4
上下の歯がしっかりとかみ合っています。
上の犬歯の先端が擦り減っています。
歯ぎしりをする事で犬歯の先端が平らに擦り減ってしまいます。
良く見ると無数のひび割れが見られます。
これは歯に縦方向のストレスが加わったためで 噛みしめ(くいしばり)等が原因です。
投稿者:
2013.10.09更新
咬み合わせによる前歯の磨耗 その3
その2の21歳男性の正面観です。
その1の60歳代の男性の正面観です。
60歳代の方の40年前の写真を見たいのですが残念ながらありませんでした。
21歳の方の前歯の咬み合わせはかなり深く咬みこんでいて緊密に接触しています。
このまま放置すると将来は同じような経過を辿り、前歯が擦り減ってしまいます。
歯ぎしりの防止対策をしていくのと併せて定期的に磨耗状態をチェックしていきます。
投稿者:
2013.10.08更新
咬み合わせによる前歯の磨耗 その2
一つ前のブログ、その1は60歳台の方です。
この方は21歳の男性です。
60歳の咬み合わせに比べて擦り減り具合が少ないのが判ります。
40年後は同じように擦り減っているのでしょうか。
擦り減って薄くなっていた所が欠けてしまいました。
下の前歯も同様に欠けてしまいました。
拡大して見ると無数のひび割れが確認できます。
かなり強い力が加わって欠けているのですが咬合力によって欠けている事をを本人は自覚していません。
歯ぎしりや噛みしめが歯にどのような影響を及ぼすのかを理解していただいた上で、磨耗状態を定期的にチェックして対処する必要があります。
投稿者:
2013.10.07更新
咬み合わせによる前歯の磨耗
前歯がきっちり咬みあっています。
上下の歯がくっ付いてすき間が全くありません。
左側より右側の磨耗が大きいのがわかります。
右側への歯ぎしりが強いのでしょうか。
硬いエナメル質がヤスリをかけたように擦り減っています。
裏側から見るとエナメル質は、のこぎりのようにギザギザに擦り減っています。
象牙質もかなり深くまで磨り減っているのがわかります。
投稿者:
2013.09.25更新
萌出直後の永久歯の溝の深さ
上顎の第一、第二小臼歯、および第一大臼歯を上から見たところです。
渓谷のように高い山あり、深い谷ありです。
側面から観察するとさらに際立って見えます。
この溝を歯ブラシできれいにする事ができるのでしょうか。
自己流では難しいと思われます。
定期的に来院されて 磨き残しの無い歯磨きの練習と虫歯予防のフッ素塗布を行いましょう。
投稿者:
2013.08.31更新
下顎乳前歯の先天的欠如と癒合歯
上下の歯がしっかりとかみ合っています。
丈夫な歯と咬み合わせです。
下顎前歯には永久歯が2本生えてきました。
問題はその隣の乳歯です。
右側の乳歯が1本足りません。
先天的欠如です。
左側の乳歯は2本が癒合しています。
これからは、このリスクを乗り越えて虫歯の無い健康的なきれいな歯並びを目指して行きます。
その為には定期的にチェックして歯並びを誘導していく必要性が生じます。
成長発育期に合わせた咬合誘導は生体にストレスを与えない理にかなった方法です。
先手、先手で治療する事により最小の治療で最大の効果を発揮する事ができます。
投稿者:
2013.08.28更新
虫歯になり易い部位 その3
上顎の前歯です。
きれいに磨けているのがわかります。
この状態を維持するのは大変なことです。
一生懸命磨いていたにもかかわらず
裏側から歯と歯の間に虫歯ができてしまいました。
この部位は歯ブラシだけでは歯間の汚れが取りきれずに虫歯になり易い部位なのです。
この部位は歯ブラシの毛先が届かないのでフロス(糸ようじ)が効果的です。
毎食後のフロスが大変ならば就寝前だけは必ず行いましょう。
フロスで汚れをかきだした後に歯ブラシをしましょう。
投稿者:
2013.08.27更新
虫歯になり易い部位 その2の2
その2と同じ所が虫歯です。
他院にて10年以上前に治療した記憶があるそうです。
今では使用しない銀合金を詰めた為に銀イオンが象牙質に入り込んで
黒く変色しています。
銀合金その物も腐食してぼろぼろに欠けた状態です。
除去した後、その周囲の虫歯になった歯質も整理します。
エナメル質表面は再石灰化します。
因って極力エナメル質は温存します。
結果、一部分に黒変した歯質が残っていますがそのままで充填しました。
金属イオンの無いレジン系のセメントを充填しました。
今後、再発しないかどうか定期検診でチェックしていきます。
投稿者: