医院ブログ

2013.12.27更新

左下第一大臼歯をインプラントで修復

 

下顎の全体像です。
以前左下にブリッジが入っていました。
下の写真は第二大臼歯が虫歯でブリッジを一部除去した後の状態です。

 

左下第一大臼歯インプラントスクリューリテインー1.jpg

 

第二大臼歯を再びブリッジの支持として使うには状態が良くありません。
よって第二大臼歯はクラウンの単独歯で負担軽減する事にしました。
第一大臼歯の欠損はインプラントで補います。


左下第一大臼歯インプラントスクリューリテインー2.jpg

 


治療計画通りに
第一大臼歯はインプラントのクラウン
第二大臼歯はクラウン
でそれぞれ単独の負担になりました。


左下第一大臼歯インプラントスクリューリテインー3.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.25更新

歯列全体の拡大が必要な歯並び


7歳の女の子です。
乳歯と永久歯の混合歯列です。
おおよそ12歳までの5年間で全ての乳歯が抜け永久歯に生え変わります。
この交換期の5年間をかけてきれいな歯並びを整える事ができます。

 

歯列弓全体拡大ー正面.jpg

 

萌出するスペース不足で前歯の歯並びはすでにガタガタです。
これから犬歯、小臼歯、大臼歯と生え変わるにつれて益々萌出スペースは不足してきます。

 

歯列弓全体拡大ー上顎.jpg

 

乳歯から永久歯に生えて来る時期を利用して、萌出する力を利用していきます。
歯列全体を拡大して萌出スペースを確保します。

 

歯列弓全体拡大ー下顎.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.24更新

銀合金の詰め物直下の虫歯


下顎の第二大臼歯です。
咬合面に銀合金が詰めてあります。
詰めていた金属が劣化して歯との境界にすき間ができています。


AFC2CR充填1.jpg


除去すると内部には深い虫歯(二次カリエス)がありました。
幸いな事に神経までは達していませんでしたが、歯髄を保護する薬を詰めました。


AFC2CR充填2.jpg


硬質レジン樹脂(コンポジット)を充填しました。
当日1回の治療で終了です。
一度削ってしまった歯は元にはもどりませんので最も大切な事は治療よりも予防です。


定期検診で早期発見早期治療をしましょう。

理想は歯を削らないで済む 定期検診で虫歯予防です。

 

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.20更新

下顎奥歯の内側の擦り減り


60歳代の男性です。
奥歯の内側に物が詰まるのが気になり来院されました。
下顎奥歯を内側(舌側)から見たところです。
歯の根元がヤスリでもかけたかのようにきれいに擦り減っています。


原因は歯ブラシによる磨耗です。
強い力で横磨きをする事で擦り減ります。
根元はエナメル質が薄く咬合面ほど厚くなります。
エナメル質が磨耗して直下の軟らかい象牙質が露出すると磨耗の進行が早まります。
よって擦り減る部位は歯の根元に限局します。
歯列の外側が擦り減りやすいのですがこのように内側が擦り減る事もあります。

歯磨きの方法の改善と実質欠損部分を硬質レジンで修復します。

 

下顎舌側WSD.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.19更新

第2小臼歯の生えて来るスペースを確保


第2乳臼歯を早期に喪失しました。
理由は第1大臼歯が第2乳臼歯の斜め下から生えてきたために乳歯の歯根吸収が早まったためです。
通常は第2乳臼歯の後方に沿って第1大臼歯が生えてきます。

その結果、第1大臼歯が前方に寄ってきました。


第二乳臼歯スペース不足1.jpg

 

第2乳臼歯の後から第2小臼歯が生えてきます。
第2乳臼歯は第2小臼歯の萌出スペースを確保する大事な役割があります。
このままだと第2小臼歯が生えてくるスペースが全くありません。

 

第二乳臼歯スペース不足2.jpg

 

手前に寄ってきた第1大臼歯を後方の正しい位置に戻すように矯正装置を装着します。
バネの力で徐々に拡大していきます。


第二乳臼歯スペース不足3.jpg


ここまで拡大すると第2小臼歯の萌出スペースが確保できました。
萌出してきたら装置を除去して健全な歯列になるのを待ちます。


第二乳臼歯スペース不足4.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.18更新

小臼歯を正しい位置に移動 その2

 


側方歯群の矯正上.jpg

 


側方歯群の矯正正面.jpg

 

 


側方歯群の矯正下.jpg

 

 

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.18更新

前歯のすき間をセラミックベニアで修復


上顎前歯です。
もとから歯の間にはすき間がありましたが
虫歯が進んで欠けた為にさらに広がってしまったそうです。
みっともないので早く治してほしいと来院されました。

相談の結果、セラミックラミネートベニアで修復する事になりました。
セラミックを薄く削り歯の表面に接着します。
虫歯以外は余分には削りませんので歯質を保護します。
無痛で、しかも短期間で治療可能です。

 

前歯のすき間をセラミックベニア1.jpg

 

 

セラミックの透明さで自然の美しさを表現する事ができました。

 

前歯のすき間をセラミックベニア2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.17更新

エナメル質形成不全をレジン修復

 

小学校低学年の子の上顎全体像です。
右上の奥の第一大臼歯が少し茶色くなっています。


エナメル質形成不全をCR充填、、、上顎.jpg

 

一見すると 虫歯のように見えますが、これはエナメル質形成不全です。
虫歯とは違い形成不全が進行する事は無いのですがエナメル質の結晶構造が緻密ではなく
脱灰し易いので注意しなければなりません。


エナメル質形成不全をCR充填、1.jpg

 

表面が滑沢ではなくプラークが付着し易い状態を改善する必要性を認めましたので
エナメル質形成不全の実質欠損部分をコンポジットレジン充填で修復しました。

 

エナメル質形成不全をCR充填、2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.16更新

犬歯の捻転が原因の虫歯と歯石

 

下顎の犬歯が捻転しています。
捻転して生えていると隣の歯との接触がずれて食持残渣が詰まり易くなります。
その結果、接触点直下に虫歯ができました。
歯ブラシだけではきれいにできません。
デンタルフロス(糸ようじ)を使用する事をお勧めします。

 

犬歯の捻転による虫歯と歯石沈着1.jpg

 

裏側には歯石が沈着しています。
歯石を除去した後はブラッシング指導です。
歯ブラシの使い方で歯石の沈着は予防できます。
この犬歯は捻転しているので歯ブラシを当てる方向や角度などが難しいのですが、
練習する事で効率の良い適切な歯磨きが出来るようになります。

 


犬歯の捻転による虫歯と歯石沈着2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.14更新

かみ合ってない歯列を矯正

 

歯列拡大咬合是正1.jpg

 


歯列拡大咬合是正2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

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