医院ブログ

2013.12.13更新

萌出直後の大きな虫歯


下顎第一大臼歯です。
側面に大きな穴が空いています。
虫歯で溶けたエナメル質と象牙質を除去したらこの大きさになりました。

 

萌出直後大きな虫歯1.jpg


第一大臼歯は他の歯よりも虫歯になり易く喪失率が高いのです。
六歳で小さなお口の奥に生えて来ます。
歯ブラシもまだ器用に出来ない年齢です。
第一大臼歯は咬み合せの溝と側面の溝から虫歯になり易いのです。
この虫歯は側面の溝からできました。
進行が早くあっという間にこの大きさです。
この子のこれからの将来を考えると、治療後のフォローも必要になります。
定期検診で早期発見・早期予防を心がけましょう。

 

萌出直後大きな虫歯2.jpg

 

 

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.11更新

上の前歯の先端のエナメル質切痕

 

小学校高学年の女子です。
定期検診で来院されました。
エナメル質表面に白濁があり一部分脱灰しています。
この程度の初期段階ではプラークコントロールとフッ化物の応用で健全なエナメル質に戻ります。

 

上顎側切歯先端切痕1.jpg


真ん中の隣にある歯を側切歯と言います。


上顎側切歯先端切痕2.jpg


側切歯の先端が少し欠けているように見えます。


上顎側切歯先端切痕3.jpg


これはぶつけて欠けたり、虫歯で欠けたりしたのではありません。
先天的にこのような形態で萌出してきたのです。
側切歯は親知らずに次いで退化傾向が強く先天的に欠如したり、形態異常の発現が多い歯です。

上顎側切歯先端切痕4.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.10更新

日常生活に支障となる歯並び  その3

 

日常生活支障歯並び前横.jpg

 

 

日常生活支障歯並び後横.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.09更新

日常生活に支障となる歯並び  その2

 


日常生活に支障の歯並び前上.jpg

 

 

日常生活支障歯並び後上.jpg

 


日常生活支障歯並び前下.jpg

 


日常生活支障歯並び後下.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.06更新

下顎前歯のすき間を1回の治療で修復


50歳代後半の男性です。
以前から下顎前歯のすき間が気になっていました。
若い頃には矯正治療なども考えましたが、費用、治療期間その他を考慮して
結局はそのままです。
60歳に手が届きそうな今、矯正はせずにすき間を埋めてほしいという予てからの望みを
話されました。


下顎前歯隙間コンポジットレジン1.jpg

 

コンポジットレジン(歯科用硬質樹脂)で修復しました。
当日の1回きりの治療で終了です。
今後の経過をみないと何とも言えませんが、とりあえず望みは叶ったかな思います。

 

下顎前歯隙間コンポジットレジン2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.04更新

治療後に沁みる症状が続いた原因は


下顎の全体像です。
奥歯は左右にブリッジが入っています。
前歯は2本足りません。足りない分すき間が空いています。
来院の動機は金属のブリッジを除去して白い歯にしたいという事でした。
治療計画はブリッジ除去後インプラントを埋入して1本、1本単独でセラミッククラウンを被せる事にしました。


治療後不快感継続1.jpg


治療計画通りに進んで終了しました。
にも関わらず右下の手前第二小臼歯だけが沁みる症状が収まりません。
原因は右側が習慣性の咀嚼側で右咬みしていたためでした。
内側に骨隆起がみられます。
長年の習慣で右で強く咬む癖があるのです。
その事を説明して極力左側で咬むようにしてもらったところ暫くして沁みるのは収まりました。

 


治療後不快感継続2.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.03更新

下顎第二小臼歯の虫歯

 

奥歯の間に物が詰まりやすくなりました。
第二小臼歯と第一大臼歯の間に虫歯ができて穴が開いたのが原因です。

 

下顎第二小臼歯コンポジットレジン充填1.jpg

 

見た目以上に虫歯は大きく広がっていました。
このサイズの虫歯の治療は必ず歯髄保護のお薬を詰めます。
治療後の痛みや、沁みるなどの不快症状を防ぐためです。

 

下顎第二小臼歯コンポジットレジン充填2.jpg

 

コンポジットレジン(歯科用硬質樹脂)を充填しました。
治療の痕跡が目立たないように自然な感じに修復します。

 

下顎第二小臼歯コンポジットレジン充填3.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.12.02更新

咬合崩壊を義歯で回復


60歳代の男性です。
虫歯と歯周病で悲惨な状態です。


咬合崩壊を義歯回復1.jpg


上顎は全ての歯を抜歯して総義歯になりました。


咬合崩壊義歯回復2.jpg


下顎は前歯が残りましたので部分義歯で対応しました。


咬合崩壊義歯回復3.jpg

 

咬み合わせが整い良く咬めるようになりました。
今後は歯周病でダメージを受けた下顎の残存歯を長期間維持するための努力が必要になります。
定期検診で義歯と歯周病のチェックをしていきます。

 

咬合崩壊義歯回復4.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

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