経過観察が必要な初期の虫歯
2012.11.09更新
経過観察が必要な初期の虫歯
一生懸命歯ブラシをしていたのですが小さな虫歯を作ってしまいました。
上顎の第一大臼歯の隣接面です。
虫歯の位置が歯と歯の間でしかも歯ぐき寄りの磨きにくい所です。
● 虫歯が進行しないようにフッ素塗布します。
セルフケアーができるように歯ブラシ指導をします。
ブラシが届きにくい所なのでフロス(糸ようじ)を使ってプラーク除去をします。
● 今後 この虫歯が大きくならないように 定期検診で経過を追っていきます。
小さな虫歯がセルフケアのモチベーションを高めます。
このサイズの虫歯は罹患した歯質だけを削る事は不可能です。
周囲の健康な歯質までも削ってしまい かえって 虫歯を大きくしてしまいかねないのです。
フッ素塗布をしてエナメル質の再石灰化を促します。
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