医院ブログ

2013.09.10更新

根っこが割れた保存不可能な歯を抜いて同時にインプラント埋入


左上の第一大臼歯です。
虫歯で歯質が崩壊しています。
その上、根っこが割れて保存不可能です。
いくつかの治療方法ありますが、その中からインプラントブリッジを選択されました。


左上スクリューリテインブリッジ1.jpg

 

第一大臼歯を抜歯します。
抜歯と同時にインプラントを埋入しますので (抜歯即時埋入法) 外科処置は一度で済みます。
約4ヶ月が経ちきれいに治りました。
歯ぐきの状態も良好です。

 

左上スクリューリテインブリッジ3.jpg

 

スクリューリテイン(ネジ止め式)ブリッジを装着しました。
ネジ止め式の利点はメインテナンス時に容易に取り外してチェックできる点です。
ネジ穴は塞ぎますので見た目も、咬みあわせも心配いりません。

 

左上スクリューリテインブリッジ5.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.08.07更新

インプラントの治療手順・流れ


保存不可能な根っこがあります。
抜歯と同時にインプラントを即時に埋入します。
これなら外科処置が一度で済みます。

 

インプラント治療の流れ1.jpg


約3ヶ月間の治癒期間を置きます。
その間にインプラントは周囲の骨と結合して咬合力に耐えられまでに強固になります。


インプラント治療の流れ2.jpg


3ヵ月後にインプラント周囲の歯肉をきれいに切除して整えます。
型(印象)を採取して次回クラウンをセットします。


インプラント治療の流れ3.jpg

 

ネジ止め式のクラウンを装着します。
ネジ穴は仮封しますので日常生活には支障ありません。
ネジ止め式にする理由は取り外して完璧なメインテナンスが可能だからです。

 

インプラント治療の流れ4.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.07.08更新

左下第一大臼歯欠損をインプラントで修復  その2


6月25日のブログの補足説明です。
左下第一大臼歯が欠損しています。
当院へはインプラント処置希望で来られました。


左下6番スクリュウーインプラント2.jpg


インプラント埋入後三ヶ月経ちました。
経過は良好です。


13,6術後.jpg


長期間使用する事になりますのでメインテナンス優先の設計にしました。
ネジ止め式なので定期検診では取り外してチェックできます。


左下6番スクリュウーインプラント3.jpg

 

スクリューホールは仮封しますので日常生活には支障なく使用できます。


13,6クイックフロー.jpg

13,6、側面.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.07.06更新

ブリッジが取れそうなので来院されました。  その2

 

第二小臼歯と第一大臼歯欠損にそれぞれ一本ずつインプラントを埋入しました。
手前の第一小臼歯はブリッジの負担過重で多少動揺がありましたが、
これからは負担が軽減されると思われるのでセラミッククラウンで修復しました。


ブリッジ脱離をインプラントで修復6-4.jpg

 

インプラントにはネジ止め式のクラウンを装着しました。
これから長期間使用する事を考慮してメインテナンス優先の設計にしました。

 

ブリッジ脱離をインプラントで修復6-5.jpg

 

スクリューホールが見えています。
咬み合わせと見た目を考慮して目立たないように白いセメントで仮封しました。
これで日常生活には全く支障なく良く使用できると思われます。

 

ブリッジ脱離をインプラントで修復6-6.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.07.05更新

ブリッジが取れそうなので来院されました


右上の奥歯がブリッジで修復されています。
これが最近グラついてきたという事で来院されました。
触診すると左右に動きます。
手前の第一小臼歯と奥の第二大臼歯でブリッジを支えていました。


ブリッジ脱離をインプラントで修復6-1.jpg


手前の第一小臼歯の動揺が著しく負担過重でした。
欠損した部分の2本の歯を支えるのには無理があります。
長期間の負担には耐えられないのです。


ブリッジ脱離をインプラントで修復6-2.jpg

 


ブリッジ脱離をインプラントで修復6-3.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.06.26更新

ブリッジ再生不可能な状況


とてもきれいですね。
この状態を保つには、かなり気をつけてそして時間をかけてセルフケアをしている事でしょう。


ブリッジ再生不可能1.jpg


側面からみてもきれいに磨けているのがわかります。


ブリッジ再生不可能2.jpg

 

にもかかわらず、左下奥歯のブリッジが虫歯の再発で除去する事になりました。


ブリッジ再生不可能3.jpg


さらに、奥歯の第二大臼歯は今後治療結果が良くてもブリッジの支台としては不可能な状態になりそうです。
選択肢は義歯かインプラントです。


ブリッジ再生不可能4.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.06.25更新

左下の第一大臼歯欠損をインプラントで修復


左下の第一大臼歯が欠損しています。
良く見ると左右の第一小臼歯も欠損しています。
高校生の頃、矯正治療をしました。
矯正治療の必要性から第一小臼歯を抜歯しています。

 

左下6番スクリュウーインプラント1.jpg

 

既存の歯を大事にしたいので歯を削らずに、歯に負担をかけずに治療したいとの主訴がありました。
ブリッジは前後の歯を削ります。
義歯は前後の歯に負担をかけます。
残った方法はインプラント治療です。

 

左下6番スクリュウーインプラント2.jpg

 

希望する条件を満たした治療を行いました。
将来の事を考えてネジ止め式にしました。
メインテナンス優先です。
スクリューホールは白いセメントで仮封しますので日常生活には支障がありません。


左下6番スクリュウーインプラント3.jpg


自然な感じに仕上がりました。
咬み心地も、見た感じも、舌触り(舌感)も全てにおいて違和感なく満足できました。


左下6番スクリュウーインプラント4.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.06.08更新

虫歯で根っこだけ残った歯をインプラントで修復


上顎の奥歯です。
残根状態の歯は第一大臼歯です。
保存不可能で抜歯しました。
前後の歯はあまり丈夫でないのでブリッジには設計上無理があるという事を説明しました。

 

残根をインプラントに置換1.jpg


インプラントを埋入して三ヶ月経ちました。


残根をインプラントに置換2.jpg


セラミッククラウンをネジ止め式で設計しました。
最近はセラミッククラウンにネジ止め式を好んでいます。
理由はセラミックの美しさとネジ止め式のメインテナンスのしやすさです。


残根をインプラントに置換3.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.05.27更新

ブリッジの破折をインプラントでリカバリー


右下の奥歯に銀色のブリッジが入っています。
ブリッジを支えている歯根が破折したのでブリッジを除去し、歯根を抜歯しました。
ブリッジを支える歯には過大な咬合力が加わるので破折しやすいのです。
リカバリーの選択はブリッジ以外の義歯もしくはインプラントです。


右下brの破折をインプラント4-1.jpg


義歯は煩わしいという事でインプラントを選択しました。


右下brの破折をインプラント4-2.jpg


ブリッジの後方にある歯は保存可能でした。
手前に2本インプラントを埋入しました。

 

右下br破折インプラント4-3.jpg

 

インプラント治療の最大の利点は今までと同等かそれ以上に良く咬める事です。
インプラントが前後の歯を補って余りあるのです。
形態も義歯とは違い今までの形態をそのまま踏襲できます。


右下br破折インプラント4-4.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

2013.05.25更新

偏った咬み方による極度の磨耗した歯


下顎の全体像です。
左下の大臼歯が2本欠損しています。
結果、少しでも咬みやすい右側で咬んでいました。


咀嚼偏り極度の咬合磨耗全体.jpg


歯の中心のエナメル質は磨耗して周囲にだけ残っています。


咀嚼偏り極度咬合磨耗右下咬合面.jpg


象牙質もかなり深くえぐれて磨耗しています。
これ以上磨耗しないように欠損部分を修復します。
右側はこれで解決するのですが、左側の大臼歯欠損を改善しない事には根本的な
解決にはなりません。
左側でも右側同様しっかり咬めるようにしなければ右側の負担が増すだけです。
義歯もしくはインプラントで欠損部分を補います。
いままでの経験上、義歯で満足できるほど良く咬めている方は稀です。
歯ぐきの上に乗せている義歯は自ずから咬合力の負担には限界があります。
インプラントならご自分の歯かそれ以上の咬合力で咀嚼できます。

 

咀嚼偏り極度咬合磨耗右下側面.jpg

投稿者: 医療法人社団あき歯科医院

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